エリクソンは各発達段階の課題を達成することで次の段階に健全な移行が進むとし、「ライフサイクル」は心理学を超えた影響力を持ちました。特に青年期に獲得されるべきとしたアイデンティティー(自我同一性)やその課題を据え置いたままにしておく「 pic.twitter.com/XCZX6mI7qX
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 2月 17
「モラトリアム」等の概念は社会的にも知られるものとなりました。
エリクソンは各発達段階の課題を達成することで次の段階に健全な移行が進むとし、「ライフサイクル」は心理学を超えた影響力を持ちました。特に青年期に獲得されるべきとしたアイデンティティー(自我同一性)やその課題を据え置いたままにしておく「 pic.twitter.com/XCZX6mI7qX
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「モラトリアム」等の概念は社会的にも知られるものとなりました。
アンナ・フロイトは『自我と防衛機制』で自我がリビドー・超自我をコントロールして現実に対処する方法を整理し、自我の適応的な働きを強調しました。児童分析のパイオニアとしてはクラインと激しく対立しましたが、エリクソンを後継者として米国精神 pic.twitter.com/zDT4OxAFQW
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 2月 16
解決しようとする努力そのものが問題を逆にこじらせている場合があります。例えば「人前で上がるまい」と努力するとますますナーバスになり上がりはひどくなります。逆説療法は「上がるように努力してみて下さい」と指示して「上がるまい」という悪循 pic.twitter.com/OZRd3MhCKD
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 2月 14
環な努力を止めます(実際には「上がるように努力」しても今まで以上に上がる事はありません)
非支持的療法は患者が話す方向につきますが短期療法は現在の目標に話題を変えようとします。可能性療法は変化を重視する短期療法の一つですが患者が過去譚を話す事を許容します。そのため明確な定型がなく変化を示唆する言葉かけを重視します。ロジャ pic.twitter.com/r4dlqHHsIn
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 2月 13
ロジャーズとエリクソンの中間とオハンロンは位置づけています。
苦行療法では「例えば禁煙を破ったら嫌いな片付けをやる」等の約束をセラピストと交わします。「苦行」は患者が嫌がる事だが患者にとってやれば利益になる事を選びます。パラドックスは短期療法が好む方法でジェイ・ヘイリーは膠着事態を変えるため様 pic.twitter.com/IbvYStBb3R
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 2月 12
様々な実践方法を考えました
短期療法とは催眠療法家ミルトン・エリクソンによって開発された戦略的心理療法です。症状を複雑化なシステムと考え「単独の原因がある筈だからそれを解消すればよい」という発想を取りません。時には逆説的な提案などをしてとにかく変化を引き起こそ pic.twitter.com/HwcHVI88nD
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 2月 11
うとするのはシステムの固定化によって問題が生じていると考えるからです。
認知行動療法とはマイケンバウムが使い始めた呼び名で殆ど認知療法と同義です。ただし、認知療法の中に行動技法として暴露法等の行動療法の技法が使われる事はよくあります。例えば「異性と交流できない」という中核信念を持つ人が「困っている相手に pic.twitter.com/RbhMlHtKZm
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 2月 7
物を貸す」等の不安が少なくて済む行動から段階的に試して不適応な信念を修正してゆく、等です。