変性意識状態を使うセラピー
覚醒でも睡眠でもない深くリラックスした意識状態を変性意識状態と呼びます。 1890年頃 ドイツの大脳生理学者フォクトが自分で誘導することにより自己催眠が可能であることを見いだし医学者シュルツはリラックス時の身体感覚を「体が重い」等の https://t.co/twFCBx76vh
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 1月 18
ボディーサイコソマティクスの分類
人間性心理学の影響を受け「誤った動きの習慣を修正すれば身体が元来持っている可能性を引き出せる」という発想を持ったボディーアプローチが数多く開発されました。エサレン研究所の出発点の一つであった英国作家ハクスレーはアレクサンダーテクニッ pic.twitter.com/0ymuEHyBTN
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 1月 17
トランスパーソナル心理学の衰退
ポップな健康法リラックス法として全米に拡大する一方、正統的学会誌等に瞑想の効果研究が掲載されたるようになりました。トランスパーソナル心理学独自の問題追求は鈍くなりました。他方ではオカルト的なイメージが強調されてジャーナリズムのネタと pic.twitter.com/KGKVQdy4BE
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 1月 16
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脳科学的に精神病を解明する事を否定しませんが、人間を論ずる言葉で説明しようとしました。中井久夫は「余裕-無理-焦り-焦慮」という人間のあり方を表現する概念で統合失調症発病過程を描きました。木村敏は統合失調症を未来志向、欝を過去志向と pic.twitter.com/Ru66V7Fh0N
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 1月 14
アートセラピー
精神病者の絵画のコレクションを出版したプリンツホルンはシュールレアリズムにも大きな影響を与えました。アメリカでは数大学のコースが公認アートセラピスト養成講座として アートセラピー協会から認定されています。幾つかの州は規定のコース修了 pic.twitter.com/u4lczXIt40
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 1月 13
音楽療法
音楽療法は応用行動分析による自閉症児療育にも使われます。音が好きな子供に「音がなる」という事を報酬にして簡単な打楽器でコミュニケーションを促進するのに使われたりします。精神分析派の中で ドラマティックな クラシックを閉眼して聴いて浮 pic.twitter.com/GgvCcqv7zR
— 矢幡洋『病み上がりの夜空に』新著・講談社 (@yahatayo) 2016, 1月 10
レアリーの対人関係論的性格分類
集団療法の重視など今日の対人関係学派の手法の基礎を築いたレアリーは性格を支配的-従順、憎悪-愛という2つの次元で8分類しました。1957年の主著ではもはやフロイト主義から遠い説明原理を用いています。